top of page
検索

令和7年 新年のあいさつ

yosiakist100


皆様、あけましておめでとうございます。2025年が始まり1か月が過ぎましたね。今日は、「判断基準」についてお話ししたいと思います。例えば、新年はいつから始まるのか?この問いには、「1月1日?」「旧暦?」と2つの選択肢がありますが、もしかすると、国が異なれば、まだほかに選択肢が増えていくのかもしれません。「新年は1月1日からだ」と判断するときに必要となるのが基準となります。日本で新年が1月1日である判断基準は諸説あるようですが、例えば、旧暦では毎年日程のずれが生じるという運用面での使いづらさがあるからをあげることができます。では、この判断基準について、お子様のことばの発達から考えてみたいと思います。お子様が「単語で話せるようになった」と決める判断基準は何でしょうか?日常生活で身近な単語が「3語」「10語」話せるようになったときでしょうか?それとも、ことばを通してお子様の気持ちが保護者様に伝わりやすくなったときでしょうか?それとも、ことばを通してお子様の笑顔が増えたと感じるときでしょうか?ことばは、社会生活をより充実したものにしていくための手段であり、目的ではないという視点で考えてみると、単語の数はあくまでも断片的な基準にしかならず、重要なことはことばを通してお子様と保護者様の心が揺れ動き、それを感じてお互いが表現できているか、その過程を進んでいるかではないかと考えます。「わぁ~お」では、「どのような過程でことばが獲得されたのか」を大切にしながら日々のかかわりを実践しています。今年も、たくさんのお子様や保護者様との間で起こるわくわくを楽しみにお待ちしております。では、皆様にとって素敵な年になりますように。


                              子どもと家族のあつまり

                                 「わぁ~お」

                                代表 岸野吉晃

閲覧数:7回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


  • Instagram

Copyright © わぁ~お All Rights Reserved.

bottom of page