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「わぁ~お」のおもい④

  • yosiakist100
  • 11 分前
  • 読了時間: 2分
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朝晩は、冬の寒さを感じる気温になってきましたね。「わぁ~お」では、ひざ掛けをしながら、お子様の発達を支えるための課題を考えて過ごすことが増えました。さて、今日は、お子様とやり取りしている「わぁ~お」の空間についてお話ししたいと思います。「わぁ~お」の空間は、80㎡を机上でやり取りする場所と、身体を動かす場所に分けています。言い方をかえると、着席して机上という限られた空間でやり取りする場所と、基本的には枠組みが不鮮明で自由度の高い空間でやり取りする場所と捉えることができます。この定義の視点でお子様の行動を見ていくと、どちらを好んでいるかで、どんな情報処理を得意としているかなどを判断していくことができます。今度は、靴を脱いで、手洗い場に行く空間と、部屋の中に入りやり取りする空間に分けて考えてみます。前者は、習慣的な行動がどのようなかたちで出るかや、季節の置物やお花にどんな反応をするかでお子様の物事に対する自然な文脈での視点が見えてきます。後者は、まず始めにどこに向かうのかでコミュニケーション態度の良好さの程度をはかっていくことができます。最後に、天井と床で空間を分けると、お子様が気になっている場所から、視覚情報をどのように把握しているのかを推論していくことができます。 

「わぁ~お」の空間は、長期にわたりお子様とやり取りして積み上げられてきた年輪が育まれています。その年輪は、お子様の発達的経過を知らせてくれます。「わぁ~お」は、お子様や保護者様と一緒にそれぞれが望んでいる未来を描いて、その手段を導いていきます。


                              子どもと家族のあつまり

                                 「わぁ~お」

代表 岸野吉晃


 
 
 

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